2014-02-28 18:01 by 仁伯爵

Replicator2Xの設置場所の再考

 3DプリンターReplicator2Xが我がもとにやってきて以来、パズルやら、フィラメントクリーナーやら色々と細々と粛々と3Dプリントを楽しむ毎日を送っている。しかし、冬になったあたりから閉め切った部屋での出力時にABSのにおいが気になると感じ始めた。一度気になりだすと頭から離れないもので、嗅覚はほおっておくと慣れてしまい知覚できなくなるという特性があるので、その前になんとかせねばという焦燥感も手伝ってReplicator2Xの設置方法の見直しを行うことにした。3Dプリンタは有害な超微粒子を出すという調査結果もあるらしく空気清浄機でも太刀打ちできないのだ。さらに、フィラメントの取り換えが楽になるようにフィラメントホルダーも設置したいと考えた。Replicator2Xは2種類のフィラメントを同時に使えるため、背面に二つのフィラメントを常時ロードしてある。本体の購入と同時に複数のフィラメントをまとめ買いしておりそれらを手軽に交換できればもっとたくさんの色で出力できて楽しいだろうと考えたのだ。

困った時のメタルラック

 状況を総合的に分析した結果、納戸に棚を作りそこに3DプリンターReplicator2Xを設置するのが最善であると考えた。そんな時に便利なのが、みんな大好きメタルラックさんだ。金属なので丈夫で長持ち、大きさも豊富に取り揃えられているので用途に合わせて選び放題だ。今回は、余裕をもって奥行50cmくらいあればよいだろう。幅はあまり長すぎても安定性に不安が出てしまうので、90cm位がちょうどよさそうだ。3Dプリンターは造形中に振動があると造形物が波打ってしまったりする。耐震性を考えて、突っ張りタイプであれば揺れがちなメタルラックの振動を抑えられるだろう。それらを考慮に入れて選考した結果、ルミナス 【ネット限定】スリムシリーズ ポール径25mm テンション(つっぱり)ラック 5段 幅95.5×奥行50×高さ215.5-280cm MMH90-5Tに決定した。

フィラメントを吊り下げてみる

 メタルラックならどこにでもフィラメントを吊り下げられそうだ。エクストルーダーがフィラメントを引っ張る力だけでくるくる回ってくれるほどのつるつる感を持った素材の棒に、フィラメントをつるすことができれば素敵だ。そんな時、ひらめきが私に降りてくる。メタルラックを洋服かけにするためのオプションパーツがちょうどよいのではないか。荷重を考慮して作られているという安心感が素晴らしい。さらにツルツルなのも好都合だ。具体的には、ルミナス ポール径25mm用パーツ 収納性アップパーツ ハンガーポール ショートタイプ 幅120×高さ10cm M120-HP M120-HPである。ここにフィラメントを複数つるしておけば、フィラメントの交換が楽になるだろう。実際につるしてみた。
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更にフィラメントガードも通してみる

 実際につるしてみた結果、フィラメントを使い切った時の取り外しがめんどくさそうだが、なかなかいい感じにできたのではないかと思う。Replicator2Xには上部に透明なカバーがついており、それが下向きに隙間が空いていて、そこから上に向かってフィラメントを通す設計になっている。なので、本体の上にフィラメントをつるすと、上下に波打血ながら本体に吸い込まれていく形になり、ロード不良の原因となってしまう。今回は、フィラメントは本体の下の段のラックにつるしているのだ。
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 これでフィラメントが滑らかな曲線を描いて本体にロードされていくので負荷は軽減されている。この上で、メタルラックにフィラメントが直接干渉するのを防ぐため、フィラメントガードとして内径4mm、外径6mmのポリエチレン製のチューブを通している。Replicator2Xに最初からついていたチューブよりちょっとだけ細かった。正確には測っていないが、おそらく純正のチューブは外径が7mm位なのかもしれない。後にエクストルーダーを作り変えたときにすっぽり入るサイズなので外径6mmのこちらのほうが結果的にちょうどよかった。フィラメントガードの固定にはTRUSCO マジックバンド結束テープ 両面 黄 20mm×1.5mを使用している。マジックテープで固定するとすぐ剥がしたりくっ付けたりできてベリーグーなのだ。写真の時点ではフィラメントガードが長すぎているが、これは後でちょうどよい長さにカットした。

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 更にさらに、メタルラックではやはり振動が気になるので、本体の4つ角に、hmd-5500 高さ調整・防音・防振ゴムマットを敷いた。驚くべきことに予想以上にこれでだいぶ振動が抑えられた。現代の科学力はゴム一枚で振動をこれほどまでに吸収するに至っている。恐るべきことだ。

 ともあれ、これで健康被害を回避しつつ、楽々フィラメントロードを実現した。また快適な環境が現実のものとなった。ABS樹脂のフィラメントはどうやら湿気に弱いようなので、適度に乾燥するよう注意して快適3Dプリンタライフを満喫しようと思う。上でも少しふれた改良エクストルーダーを3Dプリンターで作る話はまた別の記事で語る事にしよう。

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